娘が渡米し、はや三か月半。いろいろなことがありました。入学したての頃はお互いになれず、連絡を取り合いいろいろな相談をしたものでしたが、今や娘も落ち着き、勉強に集中し、良い友人を作り、生活にも慣れてきた様子で連絡も必要時しかこなくなりました。
さて、一学期ももうすぐ終わり、今週末娘が帰国します。
もともと帰国予定はなかったのですが、残るには長すぎる長期休暇。
留学を考えるうえで避けては通れない休日についてふれていきます。
アメリカの学期について
おさらいします。アメリカの大学は大体が二学期制。9月~翌年5月を一年度とし、9~12月(秋学期)1~5月(春学期)と二学期にわけています。
娘は秋学期をもうすぐ終えようとしています。今回は実際経験した秋学期の休日についておはなししていきます。
秋学期の行事と休日
9月半ば、ホームカミングという大きなイベントがあります。卒業生をまねいて、フットボールゲームを行ったり、様々なイベントで大学中がもりあがります。
そのあとすぐ中間テストがあります。お祭り騒ぎの後の中間テスト、驚きでした。テストの後のお祭り騒ぎの方が良い気がしますが・・・
厳しい厳しい中間テストが終わると秋休みがあります。3日間くらいのお休みです。
10月末、ハロウィンパーティがあります。ハロウィンはお休みにはなりませんが、本場アメリカのハロウィンは真夜中まで学校や寮でパーティがあり、とても盛り上がるようです。
その後、11月23日ころからサンクスギビング(感謝祭)で4~5日間お休みになります。
それが終わると期末テストがあり12月8日ころから一か月の冬休みになります。
休みの時大学や寮は閉まってしまう?
娘の大学ではこのようなお休みの時、大学も、寮の食堂も閉鎖します。車がない娘にとっては、食糧問題も必死です。冷蔵庫はあるものの、買い物にすらいけない状況で、はじめの秋休みは、友人と徒歩で近隣のスーパーや、レストランに行ったようでした。
さすがサンクスギビングでは5日間のお休みのため、旅行を計画していました。友人とシカゴへ行く予定でしたが、友人の都合で一人で行くことになり、初めての一人旅。
私も若い頃は一人でよく海外に行ったので、行ってごらん!と背中をおしました。娘から送られてきたシカゴの街並みです。
一人で過ごしたシカゴ。充実した旅のようでした。留学に送り出したら、子供はどんどん羽ばたいていく、親はどんなことも応援しなくてはなりませんね。
とにかくお休み中、大学も食堂なども閉まってしまうので、特に田舎の大学に留学を考えている方は休日の過ごし方を考えておかないとならないですね。
休暇中もお金がかかることを覚悟
留学はただでさえ、学費や仕送りと出費がかさみます。奨学金があっても、初年度はやはり出費はかさむもの。
休暇中は大学や寮が閉鎖してしまうため、友人の家に行くにしても、ホームステイするにしてもお金がかかることは前もって心得ておいてください。
旅行だって田舎の大学はお金がかかります。大学から空港までの交通費、朝早い便なら前日のホテル代。夜遅い便ならその日のホテル代。何かと出費はかさみます。
はじめての長期休暇
はじめての長期休暇は帰国することになりました。
約一か月、雪の降る田舎の大学の寮で、大学のバスもでない、スーパーにもいけない、大学も食堂も閉鎖。近隣でホームステイはできるようですが、今回はいったん帰国してバイトでもして、クリスマス、年末友人や家族と過ごそうかと、帰国することになりました。
ホームステイにもお金はかかりますし、帰国してバイトした方がいいかもしれません。
実際娘は、高校を卒業してからためた預金をうまくやりくりしてくれているため、すべて仕送りしなくてもいいので助かっています。
まとめ
私にとっては長いようで、あっという間の秋学期でした。
娘にとってはどんな秋学期だったのでしょう。
親から見て、少し成長したのでは、と思いますが、まだまだ自分の娘は幼く感じてしまいます。
留学させたばかりの時、何で留学させたんだろうと後悔することも多々ありましたが、今は留学させて良かったと思えるようになりました。
休暇の過ごし方、予算などもふくめ、子供をバックアップできるようこのブログが少しでもお役に立てればと思います。
かわいい子には旅をさせよ
このブログがこれから留学を目指す方、留学させたい親御様のために少しでもお役に立てれば幸いです。
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