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国民年金 海外転出届

海外大学留学中の国民年金は払う?払わない?

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今年娘は20歳を迎えます。大学留学中に多くの方が20歳を迎えることがあると思います。今回は海外留学中の国民年金について説明していきますね。

20歳になったら国民年金を払うか払わないか?まず本人の意思を確認しよう

学生時代、私は親に負担もかけたくないし、アルバイトをした貴重なお金で年金をはらうのは厳しいので、大学を卒業するまで年金は支払いませんでした。

それにより将来の受給額が減っても若い時の負担には変えられない、と当時の私は考えていたからです。このように個人の考えによって、学生時代の年金をどうするかは変わってくると思います。

学生のうちは親御さんが支払ってあげることもいいでしょう。海外留学中にバイトをして年金迄支払のは本当に大変なことでしょう。支払ってもらった分は、就職したらご両親にお返しする、そんな方法もありますね。

その辺はお子さんとまず話し合って意思を確認してみてください。

そして、海外にいる場合に気を付けるべきことを以下に書きましたので、それを参考にし、どんな方法をとるのがベストなのか、ご家庭ご家庭で違うと思いますのでまた話し合っていただければと思います。

国民年金事務所に確認して記事は作成していますが、すべてを記載しているわけではありません。また、素人ですので誤りもあるかもしれません。大事なことですので、実際手続きをする場合はしっかり確認してくださいね。あくまで、参考程度でお願いします。

国民年金は払っておきたい(住民票が日本にある場合)

住民票が日本にある場合、20歳になると、国民年金の支払いのお知らせが届きます。海外に住んでいても、住民票が日本にある場合、支払い義務がありますので、必要な手続きをして加入していけば問題ありません。通常通りの手続きとなります。

加えて、海外転出届をだすか、出さないか、は海外に留学する場合どちらも罰則はありませんが、以下のような注意が必要になってきます。

海外転出届を出さない場合注意が必要、国民健康保険、住民税を支払うことになる?

住民票が日本にある場合、国民健康保険、前年度に一定額以上の収入があった場合は住民税の支払い義務も発生します。国民健康保険は加入していれば、海外で支払った医療費の一部を返還してもらう事はできますが(海外療養費といいます。社会保険でも同じ制度があります)

その場合日本の医療費に換算し、その3割の自己負担になるので、海外での高額な保険料の足しにはならないようです。日本に一時帰国した際に保険証がないと不安という場合でも、その際は全額自己負担で10割支払った方が良いという場合がおおいようです。よって留学中国民健康保険に加入するメリットは少ないようです。海外留学の際は海外留学生保険に入ることがすすめられています。

またお子様が社会保険(会社に勤めている方の保険)の扶養である場合、会社によって規定はあるのかもしれませんが、住所にかかわらず、扶養にはいっていれば海外の大学にいっても扶養を外れることはないようです。実際、娘は一年間は日本に住所があり、最近海外転出届を出し住民票からぬけましたが、会社の扶養は抜けなくていいとのことでしたので、住所は関係ないようです。これに関してはご自身の健康保険組合にお問い合わせください。

ですので、娘は日本に帰国中は会社の社会保険証を使用し、海外では留学生保険を使用する、とったように使い分けています。

国民年金は払っておきたい(海外に転出した場合)

この場合住民票は日本にないため、支払いたいのであれば任意加入の手続きをします。この場合、年金を40年払い続けれることもでき(20歳~60歳の満額)要件をみたせば、将来の年金は減ることはありません。また、万が一留学中に死亡したり、病気などで後遺症が残った場合に、基礎年金や障害基礎年金が支給される、というメリットもあります。

学生だし、お金もかかるので、国民年金は卒業してから払いたいという場合(住民票が日本にある場合)

これに関して少し複雑なようです。日本の大学に通っていれば、学生納付特例制度を申請すれば、学生の間は年金を支払わなくてもよくなります。しかし海外の大学ではそれは適用されないとのことで、ほかの免除の制度を使うしかないそうです。これに関しては、お住まいの市区町村に相談してくださいとのことでした。世帯人数や収入にもかかわってくるのでしょうか。これに関しては申し訳ありませんが、ご確認お願いします。

学生だし、お金もかかるので、国民年金は卒業してから払いたいという場合(海外に転出した場合)

20歳前に海外転出届をだすと、自動的に支払い義務はなくなります。年金を支払わないといった、特別な手続きも必要ありません。

帰国して住民票を戻した際には、支払い義務が発生するので、その時点から支払いすれば大丈夫です。ただし、支払額は40年に満たないので、もらえる額も少なくはなります。基本的に年金は10年間支払わないと支給されないのですが、海外在住中の期間はその10年にあてはまるそうです。

(合算対象期間、通称カラ期間について https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/kyotsu/jukyu-yoken/20140421-05.html

いつ帰国するかもわからない、将来日本に住むかもわからない。きちんと支払っても将来支給はされる?

年金の支給要件をみたせば、将来海外に住んでいても、国籍をうつしても年金は支給されます。

また、海外で働く場合その国の社会保障に加入しなくてはならないので、日本とその国と二重の支払いをしなければなりません。それを防ぐために社会保障協定というものがあります。

海外企業に就職、年金の二重払い?!社会保障協定って何?

社会保障協定とは、保険料の二重負担を防止するために、日本とその国で調整する制度で、アメリカやイギリス、フランス、ドイツなど21か国との協定が結ばれています。日本で加入した年数と、その国で加入した年数を合算しその国の年金が受給されたりするもので、詳細は日本年金機構のホームページをご覧ください。

https://www.nenkin.go.jp/service/kaigaikyoju/shaho-kyotei/kyotei-gaiyou/20141125.html

まとめ

海外に長期留学する場合、一旦海外に転出届を出した方が経済的に負担は軽いです。(国民健康保険、住民税については)しかし年金に関しては、個人の価値観の問題がありますので、よく考えてベストな方法をとるべきかと思います。

ちなみに我が家は海外転出届は出したものの、年金に関してはまだどうするか検討中です。お誕生日が来るまでに、娘がどのような判断をするか待っていようと思います。

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  • この記事を書いた人

きっちゃん

きっちゃんです。三人の子供がいます。長女がアメリカの4年制大学に留学中です。留学するにあたり、留学までの経緯や準備したこと、入学の実際、大学生活などを母親の目線からこのブログで紹介しています。これから留学したい方、また留学中の方、そのご両親によんでいただけたら嬉しいです。きっと何かのお役にたてると思っています。 そして悩みの多い留学生活です。このブログを読んで、アドバイスや相談などもしていただけたら嬉しいです。コメント大歓迎です。よろしくお願いします。

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