大学見学4日目。大学のある街に到着しました。こんばんは、宿泊行事です。Tiger round upという行事に参加します。
Tiger round up
Tiger round up、これは、大学が来年入学希望の高校3年生対象にした行事で、夕方から始まりみんなで夕食をたべ、アクティビティをし、夜は寮にとまり翌日は授業をうけれるものです。
集合場所のチャペルにつくと、同じイベントに参加する親子がいました。大学にお泊まりのイベントなのでお父さんはさっさと娘さんをおいて帰ってしまいました。
親がついていくイベントでないのは理解していたましが、日本から遥々来たので、私はせめて挨拶をして説明を受けたいなーと思いつつ、娘も周りに合わせ、お母さん、帰っていいよ、私全部聞いてくるから!と言うのでしぶしぶ退散。
なんだか逞しくなったな。
娘と別れ家族にLINE電話をする
仕方なく1人で大学内を散策しました。ケンタッキーの田舎街にポツンとたたずみ、ちょっぴり寂しくなり日本に電話しました。ライン電話はこんなとこでも快適につながります。
ボサボサ頭の寝起きの末娘とビデオ通話したら、なんだか無性にうちに帰りたくなりました。いつも通り長男は起きたらトイレから冷蔵庫へむかうルーチンをしている。離れてみないとわからないものです。普通の生活のありがたさ。娘も留学したらこんな気持ちになるだろうな。
こんな気持ちになれただけでも、見学に来た意味は、あるのではないかとおもいます。娘がホームシックにかかったら、この時の感情を思い出そうと思います。
散策を続けると、ミズーリ州の大学との違いにいくつか気付きます。まず、空気感。ミズーリの大学のほうがアットホームな印象でした。担当者の方がついて説明してくれたせいかもしれませんが、何となくそんな印象でした。
それと、日本語が聞こえてくるんです。短い散策中、何人かの日本人留学生とすれ違いました。大体2~3人で行動しているため、日本語の会話が耳にはいってきます。何となく違和感がありました。この大学は、日本の大学からの交換留学生も多くいるため、ミズーリ州の大学より日本人の数が多いのです。
サッカーグラウンドでは他大学との試合の真っ最中。それも女子サッカーです。体格もいいし、激しい感じでした。たくさんの父兄が応援していました。自分なりの大学見学を終えホテルに戻りました。
1人で過ごす夜
ダンキンドーナツで夕飯を買ってホテルに戻りました。ダンキンドーナツなつかしいですね。今は日本でにないのでしょうか。
そしてまたアイスコーヒーっていったのに、ホット?と言われ、もう面倒くさくて、イエスと答えました。私はいつアイスコーヒーのミルク入を買えるのでしょうか。
夜大学に泊まっている娘からラインがきて、布団持って来なきゃならなかったらしい、、と。今回このイベントを申し込むにあたり、注意事項がメールで送られてきましたが、お布団のこと、書いてあったのかな。結局先輩がかしてくれたそうです。あれから、大学の説明を受け、学内の見学をし、みんなでピザをたべ、アクティビティをしたそうです。特にすることもないので、洗濯でもして寝ます。ちなみにコインランドリーは小銭のコインをセットして使います。
町を散策する
昼間は1人で街を散策しました。小さな町で歩いてすぐにまわれるほど。
ラジオ局があり、外から写真を撮っていたら、中に入りなよ、とDJのおじさんが局内を見せてくれました。ぶらぶらしていると、工事中のおじさんたちがあいさつしてきたので、あいさつし返したら、固まっていないコンクリートに足をドボン!え?Sorry!!ごめんなさーい。
工事の方にご迷惑をおかけしましたが、きにしないで~とハグしてくれました。その後気になって見に行くと、きれいに修復され、あ、またあの子来た!気をつけろ!またやられるぞ!!的なジェスチャーをおじさんたちがやっていたので、噴き出してしまいました。日本人にはないユーモアですよね。
昼は、地元の方が行くバイキング方式のレストランへ。白髪マダムや、おじ様たちが近所の会合や女子会をやっているようでした。
夕方娘を迎えに行きました。リアルな寮生活を体験出来たみたいで、、私の部屋なんて、比べものにならないほど散らかってた!と。さすが女子寮です、、。夜中12時まではキャンパス内ですごすことができ、娘も映画をみたり、ビリヤードをしたり、ビーチバレーをしたりしたそうです。
楽しかったようですが、、女子高生の会話は本当に難しかったようです。アメリカの大学、高校生の日常にふれたいい経験だったようです。
お土産にもっていったヨックモックのシガール大好評だったそうです。やはり、アメリカ人うけするんですね。
2人で夕飯をレストランで食べていると、大学でできたお友達からお誘さそいがあり、夜大学に遊びにいきました。
アメリカの大学生は政治や宗教などの会話が盛んなようです。この大学は勉強も頑張るけど、こうやって夜までキャンパスライフをたのしんでいます。
はじめに見学した大学は遊ぶ暇もないよとみんな口を揃えていっていました。娘はどちらの大学にするのでしょうか、果たして留学自体するのかも再確認が必要です。
大学見学の結果
結論からいうと、娘はミズーリ州の大学に決めました。ケンタッキー州の大学の方が行きたいが、勉強という目的、日本人が少ない大学という当初の考えに従えばミズーリだと。
賢明な選択だと思いました。
帰国すれば試験勉強、大学入学に向け様々な準備がまっています。
それを乗り越えるためにも、今回の見学は有意義で会ったと思います。
これから留学を考える方、特に4年間行く方は、時間が許せば是非見学をおすすめします。
現地の教授、生徒、留学生に話を聞き、その空気を肌で感じることができる、もし見学出来なければ、担当者と直接やりとりはしてみてください。
かわいい子には旅をさせよ。
このブログがこれから留学を目指す方、その親御様のために少しでもお役に立てれば幸いです。
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