アメリカの大学は4学期制、9・1・3・6月(クォーター制)と2学期制9・1月(セメスター制)に分かれています。通常準備期間は9か月から1年は取ったほうがいいとされています。
特に現在高校3年生、または大学在学中で一年後に留学を考えているなら、この一年でしておいたほうがいいことを書きますので参考にしてください。
通常はエージェントを通して留学を進めます。エージェントは留学のプロ。手順などはプロの方がくわしいです。
でも、母親目線で言えること、エージェントは教えてくれないことを書いていこうと思います。
Contents
来年秋に留学を考えている人必見 エージェントは教えてくれないこの一年ですべき10のこと
1. 日本の大学の見学に行こう
まず、高校生なら進路をすでに海外に決めていたとしても、日本の大学の見学にはいくべきです。 できれば日本の大学も、国立、私立両方みてください。交換留学制度も大学によって違うので多くの大学に見学に行くことをお勧めします。 日本にあるアメリカの大学、テンプル大学も見学してみるといいですよ。 その際、学費も調べてください。日本の大学に通うならいくらかかるか、など授業料だけでなく生活費、定期代、入学金、寄付金なども調べます。 海外留学が授業料が高くてあきらめているなら、まず日本の大学と比較してからにしましょう。アメリカには返済不要の奨学金を出してくれる大 学はたくさんあります。
2. できれば行きたい海外の大学を見に行こう
これは容易なことではありません。お金もかかりますし、学校をやすむことにもなります。長期休みに行ってもいいですが、現地も休みだと、学校の様子がわかりにくいので、できれば学校のやっている時期がいいでしょう。私も見学に行きましたが、見学して本当によかったです。学生の雰囲気、勉強はしているか、先生やスタッフの雰囲気、町の雰囲気。見に行ってもすべてがわかるわけではありません。4年間過ごす場所です。許すなら見学をおすすめします。そして、現地で日本人の先輩を紹介してもらいましょう。現地の生の声を聞けるのは実際留学している先輩です。入学後困ったときに相談できる先輩がいるのは心強いと思います。ただしこれは絶対ではないです。お金がかかることですからね。
3. パソコンの技術を身に着けよう
まず入学するとすぐに、PCをつかった作業に追われます。授業のスケジュール確認、単位をとるために自分で授業を組み立てたり、宿題がオンラインで出されたりします。メールやSNSくらいかできないのでは話になりません。トラブルが起きた時自分で対処しなけれなりません。一年前より持っていくつもりのPCを使いこなせるよう努力してください。
4. 外国人の友人を作ろう
留学して最初に目の当たりにするのは語学のかべより、異文化の違いではないかと思います。留学前よりいろいろな国の人と友達になれば、おのずと異文化へ理解もたかまり、留学後もさほど驚くことなく過ごせるはずです。
5. 親に何でも話せるような関係を作っておく
普段親には何も話さない、それはそれでいいと思います。でも留学して間もなくは、本当に大変なことが次から次へとおこります。一人で解決できればそれに越したことはありません。でも、どうしてもだめな時、助けて、と親に相談できる間柄であってほしいんです。あなたを一番理解しているのはご両親ではないでしょうか。
6. 留学の目的を明確にしておく
なぜ、留学するのか、何が学びたくて留学するのか。留学すると、孤独に襲われたり、課題に追われて気が狂いそうになることもあると思います。そんな時、なぜ自分はここに来たのかが明確でないと、乗り越えることはできないと思います。できれば、日記をつける、紙に書いておくことをおすすめします。自分の考えはすぐに変わるので、書き留めておかないと不安になりますよ。
7. なんでもやってもらっているなら、今日から自分でできるように努力しよう
朝は起こしてもらっている、洗濯もできない、服もたためない、簡単な料理もできない、では留学するのは大変です。現地について生活に必要なものすら買い物もできないですよ。洗剤もわからない、料理する材料もわからないでは、もうそれだけでパニックになります。自立しましょう。
8. 自分で使えるお金をためておく
一般家庭であれば、親は必死に働きあなたの留学費用をだしています。長期休み、旅行したい、友人の家に行きたいなどあると思います。せっかく海外にいるなら楽しみたいですよね。そんな時、気兼ねなく使えるお金をためておく、入学が決まったらバイトをするなどしてお金を用意しておきましょう。
9. すき嫌いがあるなら克服する
多少の好き嫌いならいいですが、偏食はだめです。体が資本です。健康管理は自己責任です。体調を崩して迷惑をかけないよう、日頃より、なんでもおいしいとおもって食べるよう訓練しておいてください。
10. 日本のよさを認識しておく
留学前自分の行く国にばかりに焦点を当てがちですが、あなたは日本人の代表です。あなたが日本人として日本の良さを伝えれば、次に来る後輩たちも、いい国日本から来たと思われるんです。あなたは日本のいいところいくつあげれますか?日本のおすすめの観光地をきかれたら何と答えますか?日本の宗教についてこたえられますか?海外の大学生はそういった話題が好きです。その会話についていけるよう、日本のことを少し勉強してみてください。
どうでしたか?
VISAのとり方、願書の書き方、TOEFLのとりかたなどは、インターネットで検索しても出てきますし、エージェントさんも教えてくれます。
母親目線で娘を見てきて、実際留学に出した私の思う事ですので、多少は参考になるかと思います。
少しでも、この記事がお役に立てれば幸いです。
かわいい子には旅をさせよ
このブログがこれから留学を目指す方、留学させたい親御様のために少しでもお役に立てれば幸いです。
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