娘がアメリカの大学に留学したのは8/14。
もう早いもので1か月以上たちました。
すこし生活が落ち着いたころにやってくるのがホームシックです。 もともと甘えん坊で、私が言うのもなんですがお母さん子の娘。
LINEで毎日のようにその日の出来事を報告してくれます。よくもまあ、毎日いろいろなことがあるなってくらい。
そして、お母さんに会いたい、さみしいよっていうLINE。今日は何もする気が起きません、朝から泣いてます・・・ってそんなLINEもきます。こちらも胸が痛くなります。
留学してみてわかった大変なこと
娘も留学の大変さは想像はしてはいたでしょうが、実際留学してみて、こんなに大変なの?と思ったはずです。娘が経験した大変なこと、これから留学する方にも参考になるのではと思います。
- 現在ルームメイトがいないので夜になると独りぼっち。さみしさ倍増。
- 日本では経験したことのない量の課題。容赦なく出される課題+テスト。単位を落とせないというプレッシャー。それに加えて部活動。時間がなくて押しつぶされそうになる。
- 部活での人間関係。仲間として人間関係を作り上げていくために必要な英語が喋れる、聞き取れることが絶対条件。日常の女子の会話って、スラングとかあって難しそうです。
- 食事。最近は独自の方法で適応してきたようですが、それまでは食べるものがなくて大変でした。今は食堂で出る濃い味のスープに、サワークリームとライスを入れるとリゾットになる、それにはまっていると。成長しました。
- 日本人であるということ。日本人の女の子は軽く見られ、異性といると根も葉もないうわさをたてられる。ほんとに大変みたいです。男の子からのお誘いも多いそうです。大学ではカップルは少なく、みんなカップルにならずに付き合っている、と。文化の違いですかね・・・。その気もないので断るのも大変みたいです。
- 田舎であり交通手段が友人の車しかない。結構な危険運転(スマホ見ながら運転する、私も経験しましたがアメリカの若者はスマホ操作しながら運転するひとが多いんです)歩いてスーパーへ行くと地元らしき町の人が車に乗っけてくれる。ありがたいけど怖い。
留学してみるとわかる大変なこと。これらがつらいと感じるとき、ホームシックになってしまうのではないでしょうか。
親としてどう受け止め、支えるか
時に娘からの連絡はつらく感じます。何もしてあげられないので、こちらも辛くなるんです。
娘にとって、私に話すことで精神が保たれているのはわかっているので、聞いてあげることが必要です。
そのためにも、あまり心配しないようにしよう、と心に決めました。でないと、しんどくて自分も潰れます。
時にアドバイスも求められます。アドバイスを求めるときはよっぽどの時だと思うんです。だから、あなたならできる、ということを伝えます。
そして1か月前より成長したことを客観的に伝えてあげます。
そして、お母さんもあなたに会いたい、あなたが大好きだ、ということを伝え、一番の味方であることを伝えます。
いつでも帰ってきていいよ、と伝えます。そう言われて本当に帰ってくるようだったらそこまでですから。ただし、失敗しても帰るところがあることは伝えてあげます。
留学は子にとっても親にとっても我慢です。
大きな目標を達成するために、親として応援するしかないんです。
留学のマイナスイメージを想像してください
留学することは素晴らしいと思います。
でも、辛いこともたくさん、危険もあります。
そこに、自分のお子さんを行かせること。マイナスイメージをしっかり想像し、支えてあげるための精神力が親にあるのか、それも大事なことです。
私はそのマイナスイメージが全くできていませんでした。どちらかというと留学のいい面ばかり見ていました。
なので、娘と一緒にカルチャーショックに陥るわけです。ある程度のマイナスイメージを持つことは心の準備として必要だと思います。
これからも娘の経験を通して、留学を考えている方々のお役に立てるようなブログを発信していきます。
かわいい子には旅をさせよ
このブログがこれから留学を目指す方、留学させたい親御様のために少しでもお役に立てれば幸いです。
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